エンジンヘッドオーバーホールD
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いよいよエンジンヘッドの分解です。 |
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使用工具 |
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| ・メガネレンチ | |
| ・(ディープ)ソケット | |
| ・ハンマー | |
| ・エクステンションバー | |
| ・スピナーハンドル | |
| ・プラグレンチ | |
| 作業内容 | |
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先日降ろしたエンジンヘッドをスタンドに取り付けます。
まずはタイミングベルトドリブンプーリーを外します。プーリーの真ん中のボルトを外すだけなのですが、普通に外そうとしてもプーリーが一緒に回ってしまいます。 プーリーを固定する専用の工具も売っているのですが、そんな工具は持っていないので、プーリーの隙間からメガネレンチを差し込んで強引に固定して外しました。 |
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次にカムシャフトホルダーとロッカーアームを固定している赤丸のボルト13個を取り外しておきます。 |
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デスビを取り付ける部分(名前がわかりません…)も外します。ボルト3つを外すだけです。 |
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するとカムシャフトホルダーとロッカーアームが取り外せます。
この一式はパズルのように組み込まれているのでどういう順番でついているか覚えておきましょう。
外したロッカーアームの1つが欠けているのを発見。 |
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ここまでくるとカムシャフトはヘッドの上に乗っかっているだけです。
1番シリンダーの排気バルブのバルブスプリングリテーナーがなくなっています。 |
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最後は12個のバルブを取り外してとりあえずヘッドの分解は終了です。
バルブスプリングの脱着はバルブスプリングコンプレッサーを用いて行うのですが、外すだけなら写真のようにプラグレンチをあててその上からハンマーで叩くだけで取り外せます。このときディープソケットでもいいのですがプラグレンチのほうがマグネットがついているのでコッターピンがくっつくため楽です。
外したバルブとスプリングはセットにしてどこから外したのか分かるように保存しておきましょう。
排気バルブが1本曲がっていました。 |
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最後にウォーターライン部分(名前がわかりません・・・)を外しておきました。 |