エンジンヘッドオーバーホールG


エンジンヘッドオーバーホール完了!いよいよエンジン始動です。



使用工具

・メガネレンチ(スパナ)  
・(ディープ)ソケット  
・ドライバー  
・エクステンションバー  
・スピナーハンドル  
・トルクレンチ  



作業内容


 これは整備書

 

タイミングベルトを取り付ける前に、エンジンヘッドは一番シリンダーを圧縮上死点に合わせておきます。

 

 

 

 

 

エンジンブロックの方は写真の赤丸内の覗き穴を覗き、クランクシャフトの位置をTマークに合わせておきましょう。

この作業をしっかりしないと圧縮があがらずエンジンがかかりません。

 

そしてタイミングベルトを取り付けます。タイミングベルトテンショナーのアジャストボルトは60°ほど緩めた位置でタイミングベルトを取り付けましょう。タイミングベルトを取り付けたらそのまま数回転クランクシャフトを回してタイミングベルトを動かし、テンショナーのアジャストボルトを締めこみます。

オートテンショナーなので、この作業をするだけでタイミングベルトの張りの調整はOKです。

 

 

 

タイミングベルトを取り付けたらロアカバーをつけます。

 

 

 

 

 

あとは、取り外したのと逆の手順で部品を取り付けていくだけです。

クランクシャフトプーリーとA.C.G.ベルトを取り付けます。

 

 

 

 

 

エキマニとエキマニカバーを。

 

 

 

 

 

デスビも取り付けます。

一番ピストンを圧縮上死点に合わせてあるので、デスビのローターも一番のポイントに合わせておきましょう。

 

 

 

 

 

タイミングベルトのアッパーカバーやエンジンマウントも取り付けます。

 

 

 

 

 

ヘッドカバーを取り付けたらプラグとプラグコード等を装着し、エンジンオイルや冷却水を注入します。

 

ここまで来たらあと少し。

 

 

 

 

エアクリーナーも取り付けます。


 

そして組み付け完成!あとはバンパーだけですね。エアコンを撤去したのでかなりスッキリしました。

エンジンブローから数ヶ月・・・、素人なのと、なかなか暇がつくれなかったのとでかなり時間がかかってしまいましたが、いよいよ復活です。

エンジンをかける時はかなりドキドキしました。そしてエンジンがかかると組み付けたときに使用したオイルが燃えることよってすごい煙がでてきて更にドキドキ。

ある程度落ち着いたらラジエターのエア抜きをして完成です。

試乗してエンジンがスムーズに吹け上がったときは感動ですねぇ。しばらく慣らし運転をしてオイル交換をしようと思います。

 

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