中山サーキットビギナー50分体験耐久レース
(2005.12.11)



天気:晴れ時々曇り

この日の車のスペックはこちら

中山サーキットで行われるビギナー50分体験耐久レースにいってきました。このレースは同日行われる軽自動車4時間耐久レースの前座みたいな感じで今年から開催されており、ロールバー不要、ノーマルシートベルトでOK、必要なのはヘルメットとグローブだけという誰でも気軽に参加できるルールになっています。しかもエントリー費はチームで1000円のみです。これはトゥデイの耐久性をテストするのにもってこいのイベントです。ここで50分間走りきれたら来年より本格的に改造していこうということで参加してきました。



 途中のPAにて

 

レース当日は朝が早いので前日の晩に岡山に向けて出発しました。夜は最寄り(?)のコンビニで車中泊です。

 

 

 

 

 

朝5時半ごろに起きて、サーキットに着いたのが6時前。予定では6時からゲートオープンだったはずですが、トラブルがあったのか6時を過ぎてもゲートが開きません。ゲート前には長い列ができています。結局ゲートが開いたのが6時半を過ぎてからでした。


 どれも速そう…


 右から2番目が我らがトゥデイです。


 誘導に従いコースイン


 後ろから3番目が我らがトゥデイ


 スタート!


 1コーナー


 ドライバー交代


 インから迫られて…


 あっさり抜かれる(汗


 ゴ〜ル


 本戦のスタート風景

 

ゲート通過後は各チームとも積載車から車を降ろして早くもレースの雰囲気が漂ってきます。我がチームは自走で来ているのでそんな必要もなく、さっさとピットに向かいます。といっても参加者3人とも始めてのサーキット&初めてのレースなのでどこに行けばいいのかが分からずウロウロしていました。場内放送のおかげもあり、何とか指定されたピットに着くことができました。

 

 

 

ピットにならんだ他の車をみるとみんな速そうです。

 

 

 

 

 

 

同じビギナー耐久のチームでさえノーマルできているのは我がチームだけです(汗)一台だけ車高がとび抜けています。ピット到着後は8時からのドライバーズミーティングまで受付をしたり、ゼッケンを張ったり、車検を受けたり、チームによってはタイヤを替えたりしてレースにむけて準備をします。我がチームは特に交換するものもなく、純正なので車検も問題なく通過してしまい時間を持て余していました(笑)

 

 

 

ドライバーズミーティング後は各クラスに分かれて20分ずつのフリー走行です。トゥデイで本格的にサーキットを走行するのははじめて(前回のフリー走行では水温トラブルで攻められなかった…)の上に全員はじめてのサーキットなので、この時間内に車やコースを把握しとく必要があります。とりあえず一人あたり6分間ぐらいの持ち回りで走ることにしました。といっても無線もサインボードもなにもないので、そこら辺は適当です。フリー走行を行った感じとしては、エンジンは良く回るし水温もばっちり安定しており絶好調の手応えです。が、所詮17年落ちの純正足回りとエコタイヤ、純正550tエンジンと吸排気系なうえに、この中山サーキットは勾配が結構きつい為、ラップタイムはかなりの遅さです。何回抜かれたことやら(汗)

 

フリー走行後は本戦に出場するチームの予選があるのですが、ビギナー耐久レースには予選がないので、しばしの休憩です。適当に時間を過ごしました。この予選中に一台が単独クラッシュしてレッカー車が出動するという事態が発生。残念ながら走れそうな感じではなくリタイヤとなってしまいました。

 

 

 

 

予選終了後はいよいよビギナー50分耐久レースです。まずは各車コースインしてスタートラインに並びます。並ぶ順番は予選がないのでゼッケン番号順となり、我らがトゥデイは後ろから3番目のポジションです。スタート方法はローリングスタートなので、一列に並んだままペースカーに先導されて2周ほどコースを回り、ペースカーがコースから出た次の周回からスタートとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタートラインを通過するとともに各車とも爆音を響かせてアクセル全開です。ノーマルマフラーの我らがトゥデイは周りの音にかき消されて全然存在感なし(汗)大丈夫か!?と思う必要もなく、一周した時点であっさりダントツの最下位です。遅すぎて最終コーナーのきついヘアピンであっさりインから抜かれてしまいます。まぁ、はじめから勝負にこだわってなかったのでどうでもいいんですけどね、今回は。そんなこんなで3人ともトラブルもなく最下位をがっちりキープしてチェッカーフラッグを受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース終了後は明らかに表彰式には関係なかったので、本戦のスタートを拝見してお昼過ぎには帰路につきました。家が遠いので、翌日の仕事が大変ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに後日、家に結果が送られてきたのですが、ベストラップは1’30”268でした。何周目に誰が出したタイムかはわかりませんが、おそらく3人とも似たようなものでしょう。次に遅い車のタイムが1’28”508なので、ダントツに遅かったことを改めて実感。まぁ結果はさておき、今のトゥデイの耐久性や限界も把握できたし、レースの雰囲気も十分に体感できたので今回は大満足です。来シーズンからは本格的に改造していきますよ〜。おなじ550ccクラスの車が、1’20をきるぐらいのラップをだしているので、今後はとりあえずそこらを目標にしたいと思います。

 


余談ですが、さらに後日にまたまた家に封筒が。内容を見てみると来シーズンからレギュレーションが変更になり、ノーマルの550ccクラスがなくなり、550ccの改造クラスと統一されるとのこと。一気にしきいが高くなってしまい、はやくも出鼻を挫かれてしまいました(汗)本格的に参戦するなら勝負になる方が面白いし…、ってなことで早くも他のサーキットのレースへ転向か!?来シーズンを乞ご期待。

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