ディストリビューター交換
交換したもの |
・ディストリビューター |
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使用工具 |
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・ドライバー | |
・ソケット | |
・エクステンションバー | |
・スピナーハンドル |
作業内容 | |
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ディストリビューターはエンジンの横についています。点火時期を調節する働きがあるので、これが故障すると正常にエンジン動かなくなります。 |
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デスビから赤丸内のハイテンションコードとプラグコードを外します。
次にガバナバルブからのびている負圧ホースを外します。
そしてイグニッションコイル部にある赤丸のカプラーを外します。 |
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次にデスビを取り外します。まずは赤丸内の2つのネジを緩めてデスビキャップを外します。
キャップを外すと錆だらけでした。
デスビを外す前にローターの位置(方向)を覚えておきましょう。取り付けるときに同じ位置(方向)に取り付けないとエンジンがかかりません。
ローターの位置をチェックしたら赤丸内のボルトを外してデスビを引き抜きます。
この赤丸内のボルトはデスビの進角を調整できるようになっています。 この後に紹介するタイミングライトを持っていない人はデスビを外す前に位置をチェックしておきましょう。 |
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取り外したデスビからガバナバルブ(赤丸)を外します。
まず赤丸内のネジを外します。
次にデスビのローターを引き抜き、赤丸部の金具を取り外すだけでOKです。
ガバナバルブも結構錆びています。 |
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取り外したガバナバルブを新しいデスビに取り付けます。赤丸内のネジを外してカバーを外した後は基本的に取り外したときと逆の手順でOKです。
ガバナバルブを取り付けたらローターを取り付けます。 |
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後はデスビをエンジンに取り付けます。 このときローターの位置(方向)を外したときと同じように取り付けます。
あとは外したホースやカプラー類を接続して終了です。 |
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さらに完璧に点火時期の調整をしたい人はタイミングライトを用いてデスビの進角を調整します。
タイミングライトを1番のプラグコードに接続して赤丸内の穴を照らします。
このままエンジンをかけてフライホイールのTマークが合わせマークに合うタイミングを調整します。ぴったりタイミングが合っていればTマークと合わせマークが常にぴったりと合っているはずです。
合っていない場合はデスビを左右に回して調整しましょう。
これで作業完了です。 |