配線の接続


電装系の作業をする際に必要になります。やり方がわかれば簡単な作業です。

準備するもの

・電工ペンチ  
・ギボシ端子 使い道に応じていろいろな種類があります
・導線 接続先のものと同様の太さのものを選びましょう


ギボシ端子の種類

・ギボシ端子 一般的にギボシといえばこれです。写真はオスだけです。
・平型ギボシ端子 ギボシの接続部が平らになっています。
・クワ型ギボシ端子 ネジにはさんでアースを取るときなどに便利です。
・保護ビニール ショート防止の為にも装着しましょう。
・分岐タップ ひとつの導線を二手に分岐するときにしようします。

 



●〜〜ギボシ端子の接続〜〜●



ギボシ端子をかしめる前に保護ビニールを導線に通しておきましょう。後からでは通せません。

作業内容


 

@電工ペンチを用いて導線の被覆をはがします。

 

A次にギボシと導線を接続します。一番先端(狭い方)には被覆を剥いだ部分を合わせ、もう一方(太い方)には被覆ごとかしめます。かしめる際には電工ペンチの先端を用います。両方かしめたら配線が抜けないか確認して作業完了です。





●〜〜導線の分岐〜〜●



作業内容

 

@ひとつの導線をふた手に分ける際に用います。あえて説明するほどでもないんですが、使い方は、それぞれの導線を分岐タップに差し込んで蓋を閉じるだけです。写真のものはわざわざ被覆を剥がす必要はありませんので非常に便利です。



 戻る