タイヤ交換


タイヤの脱着の際にはジャッキアップが不可欠です。ジャッキアップの仕方がよく分からない方はまずこちらから。

使用工具

・クロスレンチ 純正レンチでも可能
・ジャッキ

 

・輪止め タイヤを止めることができれば何でも可能


●〜〜タイヤの取り外し〜〜●

作業内容

 

@タイヤを接地させた状態でホイールナットを緩めます。緩める際は対角線状に緩めていきましょう。

 

Aジャッキアップしてタイヤを浮かせ、ナットをはずします。

 

Bナットを外したらタイヤは簡単に外せます。

 

タイヤを外した後に足回り等の作業をするときは、安全のため車体の下にタイヤを置いておきましょう


●〜〜タイヤの取り付け〜〜●

作業内容

 

@基本的には取り外しと逆の手順で行います。まずはタイヤを取り付けるのですが、タイヤによっては回転方向が指定されている物もあるので、事前に確認しておきましょう。

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Aタイヤを取り付けた後にナットを締めていきます。この時、ナットは対角線状に取り付けていくのですが、ひとつのナットを一度に完全に締め付けずに、少し締めては次のナットにという感じで全てのナットを均等に回します。これを手では回らなくなるまで行います。

手で回らなくなるまで締め付けたら、タイヤを軽くゆすってガタツキがなくしっかりと取り付けられているか確認します。問題がなければジャッキをおろしてタイヤを接地させます。

 

B接地後に本締めを行います。締め方は今までと同様に対角線状に締めていきます。正しい方法での本締めはトルクレンチを用いて既定トルクで締め付けることになっているのですが、そんなの持ってないという人はクロスレンチを用いて、ナットが回らなくなってから軽くギュッと力を込めるぐらいでいいと思います。あまり激しく締め付けるとハブボルトが折れてしまいます。



数キロ走った後に増し締めをしておきましょう。緩んでたら大変ですからね。

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