工具について



車をいじるときってどんな工具があればいいんだろう??
普段使っている工具の紹介です。
完璧に揃ってるわけではありませんが、これらがあればそれなりに作業できます。

スパナ

六角形のボルトやナットを回すときに使います。基本的には六角形のうち2面としか接触しないので、大きな力を加えるときはボルトやナットをナメてしまうことがあります。

8、10、12、14、17、19、21ミリぐらいがあれば大体の作業はできます。

正直なところ、コンビネーションレンチがあれば必要ありません。



メガネレンチ(ボックスレンチ)

スパナと使い方はほとんど一緒です。スパナと違う特徴として、ボルトやナットを包み込むような形状となっています。これにより6面接触となり、大きな力を加えてもボルトやナットをナメにくくなっています。

俺の場合、ボルトやナットを回すときはこれをメインで使います。

8、10、12、14、17、19、21ミリぐらいがあれば大体の作業はできます。



コンビネーションレンチ

スパナとメガネレンチがひとつになったものです。手っ取り早く工具をそろえたいときはとりあえず、これを買っとけばいいんではないでしょうか。

8、10、12、14、17、19、21ミリぐらいがあれば大体の作業はできます。



ラチェットハンドル

右方向か左方向のどちらか一方のみに力を加えることができる工具です。後で紹介するソケットと一緒に使用し、ソケットをボルトに差し込んだ位置で振り子運動をするだけで、ボルトを最後まで締め付けたり、緩めたりできるという非常に便利な工具です。力のかける方向は切り替えスイッチで任意に設定できます。



ソケット

これだけでは大して役に立ちません。普通はラチェットハンドルなどと組み合わせて使います。さらにエクステンションバーなどを組み合わせて使うとあらゆる場面で大活躍します。車いじりで最もよくお世話になる工具です。

8、10、12、14、17、19、21ミリぐらいはそろえておきたいところです。ラチェットハンドル等の差込口の大きさはいろいろあるので、自分の持っているラチェットハンドルの差込口の大きさを調べておきましょう。まあ、大体は3/8か1/2の大きさと思います。万が一差込口の大きさが違ってもソケットアダプターがあれば使用可能です。



クロスレンチ(十字レンチ)

 

主にホイールナットをはずすときなどに使用します。純正の車積工具では比較にならないほど作業性がアップします。



モンキーレンチ

 

大きさを調整できるスパナみたいな感じです。



ヘキサゴンレンチ

六角形のネジ穴のネジを回すときに使います。L字型のものが有名ですが、ソッケトタイプのものもあります。ソケットタイプとラチェットハンドルの組み合わせの方が回すのが楽です。また、先端がボール状になっているものもあります。これだと斜めからでも回すことができます。



ドライバー

ネジを回すときに使います。大体のネジはプラス(+)ドライバーとマイナス(−)ドライバーの2種類あれば、十分です。プラスドライバーは2〜3種類の大きさを持っておきましょう。



インパクトドライバー

ネジが固くて普通のドライバーでは回せないときなど、大きな力を必要とするときに使います。ネジ穴に先端をあててハンマーでガツンと叩いて使います。



エクステンションバー

ラチェットとソケットの間に使用します。ボルト付近にラチェットが入らずソケットが届かないときなどに使います。長さはいろいろあります。



ペンチ

作業の中ではあまり出番はありません。ホースクランプをはずしたりするときぐらいです。

これを買うならウォーターポンププライヤーとラジオペンチを持ってたほうが何倍も役に立ちます。



ウォーターポンププライヤー

より太いものをはさめるペンチみたいな感じです。ブレーキのピストンを押したり等の荒業にも使えます。あれば何かと便利な工具です。



ラジオペンチ

先がとがったペンチです。これがないとできない作業は特にありませんが、狭くてつまみにくい場所やクリップを引っ張る場合等でなにかと活躍します。



電工ペンチ

配線作業の必需品です。これひとつで、ニッパーの働きをしたり、導線のビニールを剥いだり、ギボシをかしめたりといろんな機能を備えてます。



油圧式ジャッキ

車を持ち上げるときに使います。また、重たい物を支えたり上方向に力を加えたいときなどにも使えます。どの車にも純正ジャッキがついていますが、お奨めは油圧式です。圧倒的に作業効率があがりますよ。



リジットラック(ウマ)

ジャッキで持ち上げた車体を支えるのに使います。車体の下に潜るときは必ず使用しましょう。



オイルフィルターレンチ

オイルフィルターを交換するときに使います。車によってオイルフィルターの大きさが違うので、それぞれに合ったオイルフィルターレンチを用意しましょう。



スピナーハンドル

ソケットレンチと一緒に使います。強い力を必要とするときに用います。ラチェットハンドルで強引に力を加えると潰れてしまうので、スピナーハンドルで先に緩めましょう。



ハンマー

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